耐震診断表

A 地盛と基礎 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（地盤の状態）　　 良い・普通 やや悪い 非常に悪い 鉄筋コンクリート造布基礎 1.0 0.8 0.7 無筋コンクリート造布基礎 1.0 0.7 0.5 ひびわれのあるコンクリート造布基礎 0.7 0.5 0.3 その他の基礎(玉石、石積、ブロック積) 0.6 0.3 0.1 ※　傾きによるずれから基礎にひびが入っている、相当古い建物である、床をパチンコ玉が 　　転がってしまう、等なければ1.0でよいと思います。地盤については下記参照。 　 　　　 　　 　　 B 建物の形(平面的・立面的に整形か) 整形 1.0 平面的に不整形 0.9 立面的に不整形 0.8 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 C 壁の配置(バランス) つりあいのよい配置 1.0 外壁の一面に壁が1/5未満 0.9 外壁の一面に壁がない(全開口) 0.7 　 　 D 壁の筋かい 筋かいあり 1.5 筋かいなし 1.0 　※　確認は難しい（取り付け状態も含め）のでとりあえずアリで　　　 E 壁の割合 1.8〜 1.5 1.2〜1.8未満 1.2 0.8〜1.2未満 1.0 0.5〜0.8未満 0.7 0.3〜0.5未満 0.5 〜0.3未満 0.3 ※　図面がある場合はＸ方向とＹ方向の壁の長さの合計（窓や扉がない所の壁を外壁も内壁も　 　　 関係なく足してください）をそれぞれだして（単位は間で0.5間<90cm>以上の長さがある壁の　　　 みをひろいます）小さい方を建坪で割ります。 　　 その値を以下の表の数値で割った物を上の表の左側でみます。 　　 図面が無いときは下記の図で大体の値を見て下さい。 ＜以下の表＞　 平屋 2階建て 軽い屋根（鉄板・スレート等） 0.2 0.52 重い屋根（瓦・かや等） 0.27 0.59 　 F 建物の痛み具合(老朽度) 健全 1.0 老朽化している 0.9 腐ったり、シ口アリに喰われている 0.8 　　　　　 G 総合判定 　　　　　　　 　　　　　Ａ×Ｂ×Ｃ×Ｄ×Ｅ×Ｆ＝総合評点 ※　地盤が悪く、基礎にひび割れ等が生じている揚合は、 　　 専門家に相談してください。 ※　神奈川県都市部による診断表。木造在来工法にのみ対応。 　　 ツーバイ・パネル工法などには対応していません。 ※ 横浜市では、無料の耐震診断を実施しています。これで評点が1.0以下の住宅は、 　　耐震改修工事補助金が出ます。